Mr.レディ Mr.マダム 製作発表
 8月6日 帝劇9階稽古場で、ゲイのカップルが巻き起こす究極のハートウォーミングなコメディー「Mr.レディ Mr.マダム」の製作発表が行われ、出演者の左とん平さん、矢崎滋さん、パパイヤ鈴木さんらがそれぞれの意気込みを語りました。

  演出の伏見悦男さんは、「同じ原作のミュージカル『ラ・カージュ・オ・フォール』は22年前、東宝に入社して初めて手がけた作品で、思い入れが深い。定年を迎えるこの年に再び演出できるのは運命的なものを感じる。」としみじみ。
  今回は、存在感のある個性的な素晴らしい俳優さんとの仕事を楽しみにしているという。さらに「絶対ゲイは演じないだろうと思われた左さんと矢崎さんが、ゲイの夫婦を演じることがサプライズ。てんやわんやの大騒動に加え、もの悲しくておかしい、楽しい、面白い作品にしたい」とあいさつした。
出演者コメント
● 左とん平さん   ● 矢崎滋さん
 今年で芸能生活50年。ゲイの役を演じるのは初めてで、こんな役がくるとも思わなかった。ゲイクラブに行った時を思い出して、どんなゲイを演じ るか、稽古を重ねながら(役を)作っていきたい。臼間さん以外は、皆、初共演なのでどんな舞台になるか楽しみにしている。  とん平さんの胸をかりて変な夫婦を演じたい。一方で、一度は演じてみたいと思っていた母親役、とくに母の悩みを演じる最初で最後のチャンスと思っている。お客様には笑っていただいて、でもジーンとしてもらって最終的には泣いて欲しい。

         
● パパイヤ鈴木さん   ● 小野真弓さん
 今年はダンサーになって25年、記念の年にゲイの女中役を演じることになるとは何かしら縁です。舞台を見終えた方に“パパ イヤはやっぱりあっちの人間だったんだー”と思わせるぐらいに演じたい。    個性的なキャラクターのなかで、普通の女の子役です。お嬢様なので、清く、正しく、美しく演じたい。
         
● 杉浦太陽さん   ● 臼間香世さん
 今日は、いいお父さんとお母さんが出来ました。もちろんノーマルな役です。結婚したばかりなので役作りがしやすい。    (ジョルジュの)もと女房で、現・チリ大統領夫人役。
  (ローランを)産んだだけの母親なの。
         
● 鶴田忍さん   ● 沢田亜矢子さん
 家族・モラル・信用を大切にする道徳党の副総裁役。娘の結婚相手宅に乗り込んでいく重要な役。どこまでお客様を“いつばれるんだろうか”と はらはらさせ、どんな関係になれるかによって舞台が違ってくると思っています。おかしくて、悲しくて、感動する家族愛になればと思っている。  

 (出演者を見わたし)カラフルで、美しくて、華ばなしくて、私がまともに思える役で、お客様も喜んでくれると思ってます。一観客として、舞台の上から皆さんのゲイ(芸)を見られることを幸せに思います。また、一度は代議士の妻の役を演じたかった。そんな私たちも最後はハジケますので、乞うご期待を!

 
この日は、会見前にスチール撮影が行われており、出演者は皆、華やかな衣装を身に付けての登場となりました。
それぞれの感想は?
●杉浦さん 僕が一番シンプル・ノーマルですね。
●小野さん 長い髪でおしとやかな雰囲気を出してます。リボンとか花があり、ラブリーな感じがお気に入りです。
●臼間さん これはジミな方です。これからすごくなる様なので楽しみにしてます。
●鶴田さん ノーマルなタキシード姿です。着なれていないけど、タキシードは大好きなので嬉しい。
●沢田さん 上品とモラルをイメージしてます。最後はワイルドになります!!
●矢崎さん これは普段着です。これで街を歩くそうですが、どうなるんでしょうね!?歌いませんが、歌姫のときはすごいです。
●左とん平さん こういう衣装は絶対着ない。
●パパイヤさん 劇中ではエプロン姿もあり(うふふ)乞うご期待です。
   
 普段は着たことのないハデな衣装や、身に付けなれてない指輪やイヤリング、ベルトなどに当惑ぎみの出演者たちでしたが、うまく着こなしており、とてもお似合いですよね!ちなみにパパイヤさんのヘアスタイルは地毛でなくカツラだそうです。