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ハプスブルク帝国最後の皇后エリザベートと黄泉の帝王“トート=死”の禁じられた愛を描いたストーリーは、1992年のオーストラリアで初演され、20年以上に渡り世界中で演じられ、多くのミュージカルファンを魅了してきました。
昨年2015年に、キャスト、舞台美術、衣裳を一新した新生『エリザベート』が帝国劇場で開幕するや、その美しさとエネルギーに満ち溢れたステージは新たな感動を呼びおこし、それまで以上に熱狂的な指示を受け大好評を博しました。
ストーリー
19世紀末のウィーン。若き皇帝フランツ・ヨーゼフが我が妻にと選んだのは、自由な心と魂を持つシシィ(エリザベート)だった。一目で惹かれ合い、固い絆で結ばれたかに見えた2人だったが、その愛はハプスブルク王朝の破滅への序章であった。
自由を愛するエリザベートにとって、宮廷での暮らしは苦痛以外の何ものでもない。姑の皇太后ゾフィーが取り仕切る宮廷では、自身の子供を自ら養育することも叶わなかった。
ある日、自分の美貌が武器になることに気付いたエリザベートは、自らを完璧に磨きあげ、ハプスブルク帝国の皇后として栄華を極めてゆく。エリザベートが望みを叶えたのも束の間、彼女のまわりには、夫の不義、国民の誹謗中傷、愛する皇太子ルドルフの死と、不幸の影がつきまとう。
そして、それらの不幸と共に彼女の前に現れるのが黄泉の帝王“トート=死”。トートはエリザベートが少女の頃から彼女の愛を求め続け、彼女もいつしかその愛を意識するようになっていた。しかし、その禁じられた愛を受け入れることは、自らの死を意味することであることも、エリザベートは知っていた。滅亡への帳が下りる帝国と共に、エリザベートの“運命の日”は迫っていた…

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